疲れと背骨と姿勢のハナシ

今回は、疲れと背骨と姿勢の関係についてのお話です。

 

シャーンと背筋が伸びている人って、どんな仕草をしても、かっこよく見えます。

ずっと猫背だった私が、姿勢を気にするようになったのは、30歳頃からでしょうか。

 

毎日の、背中のバリバリ感がものすごくて、

Wii Fitで毎日ヨガをしたり、あれこれと、体操を試しはじめた頃。

 

それまでは、きっといちばん楽な姿勢を探して、そのまま生きてきたんでしょうね。

学生時代は、机の上でどうやって寝たら楽かなぁって、
考えていたのを覚えていますから…(笑)

 

楽な姿勢を続けてきた ”つけ” は、後になって回ってきました。

猫背から、さらに腰痛となって、

ようやく真剣に向き合い始めたわけです。

 

カラダの疲れは、どのあたりで感じていますか?

「今日は、疲れたなぁ」ってとき、

みなさんは、カラダのどこで疲れを感じますか?

 

手・腕ですか?

足、太ももですか?

・・・

 

きっと、ほとんどの人が、

首や肩、背中や腰のあたりが疲れた〜ってなるのではないですか?

 

そこは、背骨があるところですよね。

カラダの疲れのカギは、背骨にあるってことです。

 

カラダって、がんばりすぎるとカタくなるんです。

手足の関節がカタクなったときは、痛みや違和感ですぐに気づくのですが、

 

背骨がカタくなっても、

24個の仲間で補い合っていたり、

背中の感覚神経が少なくて、鈍感にできていたりで、

なかなか気づかれにくいのです。

 

背骨さん、健気ですから、

気づいてもらえるまでがんばりすぎてしまいます。

 

腰痛や、肩こり、首の痛みなどが起きたときは、もう火の車です。

そこで、ようやく気づいてもらえるってわけです。

 

つまり、背骨は、意識してメンテナンスしないと、

年齢とともに、硬くなってしまう関節だってことです。

 

成長期のコドモの柔らかさ

コドモは、ちょこまか動き回っているのが仕事です。

人間だけでなく、どんな動物でも、コドモは動き回っています。

 

関節、骨、椎間板も全部、

可動域(動ける範囲)いっぱいまで動いているので、

パーツの隅々まで、栄養が行き届き、柔らかいカラダを保てるのです。

 

関節にある椎間板や軟骨は、血管がないので

動くことで、栄養分を吸収したり、老廃物を排出しています。

椎間板の絵
骨と骨の間にあるのが、椎間板

 

ってことは、動かなければ、

コドモだって、カラダはどんどんカタくなっていきます。

 

年をとると硬くなっていくわけ

大人になると、

コドモのときのように、ちょこまかとは動きませんよね。

だんだん、動きは少なくなっていきます。

 

年をとるにつれ、たいていの人は、さらに動かなくなります。

 

動きが少なくなると、

背骨の椎間板や、関節の軟骨などに栄養分がいかなくなり、

クッション性が失われてきて、関節の動きも悪くなります。

 

その結果、

関節の可動域は小さくなり、柔軟性は低下。

つまり、少しの負荷で、痛みが出やすくなる…というわけです。

 

カラダの柔軟性を大切にしよう

ここまで、痛み・疲れが出にくいカラダになるためには、

背骨の柔軟性が大切だってがわかってきましたね。

 

背骨がしなやかな人は、姿勢もシャーンとしています。

背骨がカタクなって動かない人は、

お年寄りのような猫背になっていきます。

 

では、どうやって、柔軟性をキープしていきましょうか?

 

デスクワークや家事仕事など、

同じ姿勢でがんばりすぎると、カタクなる。

ソファで楽な姿勢をずーっと続けても、カタクなる。

 

だから、

同じ姿勢をずっと続けないで、適度に動かす

ことが、柔軟性をキープする秘訣なのです。

いい姿勢でも、楽な姿勢でも…ですよ。

 

こまめに姿勢を変えて、

使われていた部位のストレスを流してあげましょう。

動かすときは、関節をめいっぱい使うことも大切ですよ。

 

日常生活で使われない部位は、カタクなります。

例えば、

前へかがむ姿勢は、日中よくありますが、

逆に、カラダを反ることって、あまりありませんよね。

 

そうすると、カラダの前の筋肉がカタクなる。

→反りにくいカラダになる

→さらに、使わなくなる

→柔軟性の低下

→夜、寝返りもしづらくなる

→疲れが取れない、腰が痛くなる

・・・

と負のサイクルになっていきます。

 

落ち着きのない大人のススメ

私は、これまで、

長い時間、同じ姿勢で座っているのが苦手でした。

 

教員時代、小学4年生に、

「先生ってコドモのとき、落ち着きのない子だったでしょ?」と言われるくらい・・・

どこを見られたのかわかりませんが、

腕を回したり、腰を伸ばしたりと、落ち着いて座っていなかったのでしょう。

 

きっと、本能的に、カラダが固まっていくのがわかっていて、

ほぐさずにはいられなかったのだと思います。

 

会議中や、大事な打ち合わせなどでフラフラ動いていたら、

落ち着きのない人と思われて、支障があるかもしれませんが、

 

そうでない状況であれば、

良い姿勢 ←→ 楽な姿勢

座る ←→ 立つ

右向き ←→ 左向き

前かがみ  ←→  後ろへ反る

 

など、15分おきくらいに、

反対の動きを意識して取り入れてみてください。

 

カラダのために、落ち着きのない大人を目指していきましょう!(笑)

スーツ姿の大人の絵

背筋がシャーンとしていれば、

ちゃんと、かっこいい大人に見えますよ。

 

 

もうすでに、背骨はカチカチに硬くなり、

猫背&腰痛があるという人は、こちらへ

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