目指すは、ネコ!
しなやかな 動けるカラダの作り方
SORAMARU CONDITIONING が目指すのは、
ネコのような、しなやかに動けるカラダです。
これについて、詳しく説明していきます。
みなさんは、
- イスから立ち上がる時、
- 走る時、
- ボールを投げる時、
- 怒って誰かをパンチする時、
カラダのどこから動き始めますか??
・・・
手や足ですか?
それとも、考えたこともない…ですかね。
実は、現代人の多くが、カラダを動かすときに
手や足から動いています。
無意識のうちに、そういう動きが染み込んでいるのです。
その結果、
手だけ、足だけのぎこちない動きとなって、
↓
いつも使われている 筋肉 や 関節が疲労し、
↓
結果、痛みが出たり、故障したりします。
では、どうすればいいのでしょうか?
カラダ全体の連動のちからを使おう!
100の力を出すのに、2つの筋肉を使っていたら、
50ずつ出さなくてはなりません。
でも、100個のパーツで動かしたら、
1ずつ出せばいいのです。
力を分散させ、小さい労力で大きく動かすのです。
しかし、現代人のほとんどの人は、
正しいカラダの動かし方を忘れてしまっています。
例えば、
数年前の私は、
歩くとき、走るとき、ジャンプするとき、
足首の力だけをつかって動いていました。
クイ、クイッと。
足首だけで、いつも100の力を出していました。
小さいときからこの動き方なので、足首には大きな負担。
さらにサッカーで何度も足首を捻挫して、足首はグラグラ。
それでも、その足首の力だけを使って動いていました。
カラダには、大きな筋肉がたくさんあるのに、
それらを全く使わずに、ほんの一部だけで動いていたことになります。
当然、故障の原因に・・・。
では、しなやかの代表選手、ネコはどうでしょうか?
この瞬間、ネコは、
ただ前足を前に伸ばしているだけじゃありません。
腰からスタートして、背中や首の筋肉まで連動させて、
その力を後ろ足に伝えて、ジャンプしています。
(ま、後ろ足は、写っていませんケド・・・ね)
これと同じことが、人間にも当てはまります。
カラダには、動かす順番があります
それが、
ジャーン!!これです。
① 腰 → ② 背中 → ③ 首 → ④ 肩
→ ⑤ 肘・膝 → ⑥ 手首・足首
→ ⑦ 手先・足先
よーく見てください。
多くの人が、一番先に動かしている手先・足先は、
実は、一番最後に動くべきところなのです。
この正しい順番をカラダに教えることが、
しなやかなカラダづくりには欠かせません。
これが、動けるカラダづくりの基礎です。
太極拳などの東洋武術の世界では、これを勁力(けいりょく)と言います。
勁を使える達人は、
小さなお年寄りでも、筋肉ムキムキの人を簡単に突き飛ばしてしまいます。
太極拳では、「一動全動(いちどうぜんどう)」という、カラダの使い方を大切にしています。
一つが動いたら、全部が動くという意味です。
例えて言うと、
カラダの真ん中の歯車が動き出したら、
近くの歯車が連動して、どんどん末端の歯車へと動きが繋がっていく
感じでしょうか。
しかし、頭で理解しても、カラダを順番通りに動かすことはなかなか難しいでしょう。
今までの動きが染み付いていますからね。
そこで、
ある体操を繰り返すことで、新しい動きに書き換えていきます。
正しいカラダの使い方を、骨、筋肉、神経…などに
教えるための体操です。
運動脳力アップコースでは、
カラダの不具合を少しずつ改善していくとともに、
カラダを動かす順番をカラダに教え、連動しやすいカラダを目指していきます。
一緒に目指してみませんか?
あなたも
今より楽に走れるようになったり、
スポーツのパフォーマンスを向上させたり、
子どもと走り回ったり・・・も夢ではありませんよ。
興味がある方は、
運動脳力アップコースへどうぞ