コドモの発達

脳科学者の澤口先生「発達障害は改善できるというのが科学的には正しい」

澤口先生アイキャッチ

こんにちは。

最近、児童の放課後デイをよく見かけます。

どんなことしているんだろうか?
とちょっと気になります…(笑)

発達障害がテレビで取り上げられることも増え、
世間一般的に浸透してきているのでしょうか。

そらまるコンディショニングでも、
発達障害へのアプローチをおこなっています。

私自身、小学校でいろいろなコドモたちを見てきたので、
会社勤めの人よりは、彼らに身近に接してきました。

本人や保護者の苦労もたくさん見てきました。

だからこそ、この分野に貢献したいという気持ちが強いのです。

 

アプローチの際に、教員時代の経験が大いに役に立つのですが、

それと同時に大切にしているのが、
脳科学者たちの発達障害への見方です。

ここでは、TVでも有名な澤口俊之先生が書いた
『発達障害の改善と予防』という本から、
脳科学者が考える発達障害についてまとめていこうと思います。

 

発達障害は改善できる!

澤口先生は、以前
発達障害のコドモたちの改善のための「教育相談」を設けていました。

そして、実際に200人以上のコドモたちの改善に貢献しています。

現在の教育現場や病院では、
「改善できない」「一生制約されてしまう」
という考えが広まっている中で、

脳科学者として断言しています。

発達障害は改善できると。

SORAMARU自身も経験上、そう感じています。

 

発達障害は脳機能の障害です

コドモたちの抑えられない行動や、
大人から見たら不思議な行動、

ときには困った行動、
ときには微笑ましい行動も、

なんらかの脳機能の低下によって引き起こされています。

だから、それらの行動をしないコドモ
(=脳が健全なコドモ)と比べて、

どのような機能が、
どの程度、低下しているかということを調べ、

その低下した脳機能を高めていけば改善していくのです。

 

改善には最適な年齢がある

発達障害や、その疑いがあるコドモたちへ、
改善のための積極的なアプローチをしていくには、

4〜6歳が最適です。
お母さん!迷ってないで、早くはじめてくださいね。

幼稚園児

自閉症スペクトラムの疑いがある場合は、
もっと小さい、4歳より前からはじめる方がさらにいいです。

ただし、8歳を過ぎると、改善は困難になっていきますよ。

人間の脳神経機能は、7歳頃までにほぼ発達が終わり、
大人とそれほど変わらない状態になるからです。

 

脳の機能障害ってどういうこと?

脳のどこでも、機能が低下していたら
発達障害になるのか?

というと、そうではありません。

例えば、
視覚系の「見る」ための機能が低下しても、
発達障害にはほぼなりません。

聴覚系の「聞く」ための機能が低下していると、
話し言葉がうまく処理できず、

理解できなかったり、話せなかったり、
言葉が遅かったりと発達障害のように見えることがあります。

 

では、発達障害に大きく関わっている脳機能とは?

それは、人間のおでこあたりにある
「前頭前野」と呼ばれる脳領域の機能です。

前頭前野

ここは、言わば、脳のコントロールセンター

脳をコントロールしている「前頭前野」の
主な機能には、次のようなことがあります。

  • 注意を向けること
  • 感情や行動を抑制すること
  • 社会関係をうまくすること
  • 幼稚園や学校にうまく適応すること
  • 知能指数と深い関係

発達障害のコドモたちが苦手とする行動、
そのまんまですよね。

 

その他にも、リスク要因として、
次のような脳の異常を伴うことがあります。

  • 神経回路や神経の連絡といった、脳の構造の異常
  • 脳内ホルモンの異常
  • 頭を打ったなどの損傷

これらは、決定要因ではないけど、発症の確率を上げたり、
症状を悪化させたりすることにもつながります。

 

発達障害は、人類に必要な脳の個性

リスク要因には、
遺伝的リスク要因と環境的リスク要因があります。

どちらも、

これがあるから発達障害になる、
というわけではないということです。

ちなみに、
ADHDの遺伝率は約80%で、背の高さやIQの遺伝率とほぼ同じ。

自閉症スペクトラムの遺伝率は約50%で、体重の遺伝率とほぼ同じ。

遺伝的リスク要因と環境的リスク要因がいくつも重なり合って、
脳機能の低下が起こっているのです。

ここで、

ADHDや自閉症スペクトラムになりやすい遺伝子が
存在するということを、人類全体として考えてみましょう。

DNAの絵

神様は、どうしてこの遺伝子を残しているのか?
ってことです。

ADHDや自閉症スペクトラムの人は、
凡人よりも発想や考えが斬新です。

アインシュタイン

芸能人や大企業の経営者に多いのも頷けます。

つまり、その遺伝子を持った人は、
創造力の高さという点で、普通の人よりも高い。

つまり、

創造力・発想力という点で、人類の役に立っているから、
その遺伝子が残っているとも言えるのです。

みなさんのお子さんが、将来、
人類にとって大発見をするような人物になる…
可能性も秘めいているってことですよ。

 

ただ、そんな理想的な見方をしたところで、
いつも一緒にいる親の苦労は、
並大抵のものではありませんよね。

暴れるコドモ

今、どうにかしたい。

うちの子、本当に大丈夫なの?

っていう切実な思いが伝わってきます。

そこで、
「素晴らしい脳の個性」を残しつつ、
生活に必要な脳機能は改善していきましょう!

コドモによって改善の速度や程度は違うけど、
改善は可能です。

 

改善した先には、

「個性的な脳を持って、
社会や人類に貢献できる人材」

が待っていますよ。

そらまるコンディショニングでも、
脳機能をアップさせるアプローチが可能です。

興味がある方は、こちらの
カラダリーディング整体をチェックしてください。

長くなってきたので、本の内容はまた次回にしますね。

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