コドモの発達

こどもの運動神経が悪い!?その理由と改善方法!

運動神経が悪い

こんにちは。

元小学校体育教員、現在、カラダ&脳トレーナーをしているsoramaruです。

今日は、運動神経が悪いってどういうことなのか?

どうしたら改善していくのかについてお話しします。

 

0、運動神経って遺伝なの?

子どもの学校生活で、みんなが憧れるのが、
「勉強のできる子」と「運動神経のいい子」ですよね?

低学年の体育をずーっと教えてきた私が
思い浮かべる「運動神経がいい」子とは、

バランスがよくしなやかで、カラダの連動がうまくできる子です。

 

では、運動神経のいい、悪いはどうやって決まるのでしょうか?

 

教員時代、運動が苦手なお子さんのお母さんとお話しする機会がよくありました。

みなさん、口を揃えて、
「私が運動苦手だから仕方ないんですよね〜」と。

勝手に「遺伝だから」と思い込んで、
コドモのこれからの可能性を閉ざしてしまうのは、本当にもったいないです。

確かに、オリンピックに出られるかどうかくらい高いレベルになると、
遺伝も関係してくるでしょう。

 

でも、

  • かけっこで1〜2位になる
  • サッカーチームでレギュラーになる
  • 体育が大好きになる

くらいであれば、誰でも可能です。

 

もちろん、コドモたち、それぞれの
これまでの発達に違いがあるので、

スタートラインは、みんな違います。

 

でも、まだ発達していない機能、眠っている人間としての機能を
どれだけ引き出せるかによって、

これからのコドモの可能性は広がっていくのです。

 

 

一、発達は刺激によってつくられる

みなさんは、右手と左手、どちらも同じように使えますか?

たいていの右利きの人は、左手はうまく使えないですよね?

 

でも、それって、小さい頃から、右手で箸を持ち、字を書き、はさみを使い…、
たくさん使ってきたからですよね?

小さい子って、結構、どちらも同じくらい使えるものです。

 

たくさん使ってきたから、その手が発達し、器用になっていったのです。

 

試しに、普段使わないほうの手で、3ヶ月ほど箸を持ってご飯を食べてみてください。

大人になってからでも、結構使えるようになってきますよ。

 

また、同じ家庭に生まれた兄弟で、

ちょこまか走り回ってたお兄ちゃんは、運動大好きだけど、
おっとりしていた弟は、運動が苦手…

なんて、よくありますよね。その逆も。

 

小さい頃の性格によっても、発達は少しずつ違ってきます。

 

つまり、「運動神経がいいコドモ」は、
1〜2歳頃からたくさん動いて遊んで、

脳からの神経伝達という刺激を、繰り返し与えられ、

脳の運動に関係する領域と、脳と筋肉への伝達回路が発達したというわけですね。

 

小学校1年生の体育では、

いろいろな動きを遊びの中でまんべんなくやっていき、
様々な機能・脳神経の発達を高めていきます。

(少なくとも、私はそういう認識でした…)

その結果、1年間で、カラダつきも動きも全く変わっていくから、
コドモの成長は本当に早い。

見ていて面白いですよね。

 

ただ、入学までの運動経験や生活習慣によって、
スタートラインが違うので、早くも差はでてきてしまいますけど。

 

7〜8歳くらいまでのコドモは、
その発達のスピードが、大人に比べて数倍高く、

2〜3歳の頃は、さらに猛スピードで発達しています。

 

ですから、発達させたければ、それを促すような刺激を与えましょう。

 

例えば、

手を器用にさせたければ、こんな遊びがいいですね。

⭐️腕でカラダを支えるような動き(ハイハイや馬あるき)
⭐️ジャングルジムや、鉄棒などで握る遊び

自然に、体幹 → 腕 → 手と発達していきます

ジャングルジムの絵

また、走るのが早くなりたければ

⭐️おにごっこ
⭐️いっぱい歩く

などで下半身への神経伝達や発達を促しましょう。

 

「歩く」「走る」は人間の基本なので、
たくさん機会を作って欲しいですね。

 

二、発達は、お腹の中からはじまっている

発達の違いって、オギャーって生まれてから起きているように思われがちですが、

実は、お母さんのお腹の中にいるときから始まっています。

 

ここでの発達とは、
主に、脳や神経の発達についてです。

 

ヒトの脳の形成が始まるのは、受精後、約3週からだそうです。

胎児になる前の種のような「胚」と呼ばれる頃から、
真ん中に、脳と脊髄の元となる部分が作られていきます。

 

そして、受精後約20週で、脳の基本構造はほぼ完成し、
神経細胞はネットワークを広げていきます。

お母さんのお腹の中にいる10ヶ月間は、

超々、猛スピードで、発達が進んでいきます。

胎児の絵

生まれるまでの10ヶ月で、
それぞれの個性を持った発達をしてくるわけですね。

 

三、脳のプログラムは、超繊細で神業

 

脳は、カラダの全器官を統括していく司令塔ですから、

脳科学者が言うには、ものすごく緻密で、

神業のようなプログラムがどんどん作られていくそうです。

 

その過程で、
ちょっとしたプログラムの不具合が起こることもあり、

そのちょっとした不具合の上に、
次のプログラムが折り重なっていくようにつながっていきます。

 

最近は、脳科学と画像技術が進むにつれて、
発達障害は、脳の機能障害ということがわかってきました。

 

プログラムの不具合の重なりも様々なので、
ひとりひとり違った脳のプログラムが出来上がります。

 

それぞれの人間がそれぞれ発達していくので、
たとえ、同じ遺伝子の一卵性双生児でさえも、

それぞれ違った個性を持った赤ちゃんが生まれてくるのです。

 

四、発達障害の子と不器用な子

そんな風に、それぞれのコドモがみんな違った発達をしてきます。
その時点で、全員が完璧な存在なのです

 

本来なら、その個性を生かして育ち、社会に出て活躍できれば、
たとえ運動が得意でなくても、

現代社会では食料も簡単に手に入るし、
生活する上では、問題はないと思っているところもあります。

 

しかし、運動だけでなく、生活に関わる機能が未発達のままだと、
毎日一緒にいる保護者の方も大変ですし、

何よりも、本人の学校生活と、その後の社会への自立が大変です。

 

ADHDや自閉症などの子たちが、
いろいろな面で大変そうにしている様子をたくさん見てきました。

 

発達障害やグレーゾーンのコドモ達の多くが、運動が苦手。

体育の時間は、彼らの不器用な様子が教室以上にわかりやすいのです。

 

「療育」という言葉が、今ほど知られていない当時、
少しでも、運動の分野で発達を促すことができないかと、
いろいろ調べ、放課後の補習に取り入れていました。

 

7〜8歳までは、大人よりも発達のスピードが速いですから、

小さいうちに手を打てば、未発達の領域も発達しやすいからです。

 

また、学校では、運動が得意でない場合、
勉強が得意でない場合よりも、本人も友達もわかりやすいのです。

 

そのため、周りの友達が何も言わなくても、

本人が劣等感を抱き、自分で「運動は苦手」と決めつけて、
自信をなくしてしまいます。

 

コドモのココロは繊細です。

大人ほど、割り切れません。

コドモの生活では、学校や、友達の占める割合は大きいですからね。

 

低学年のうちに「苦手」を感じて、自信をなくしてしまうと、
運動のレベルの上がった高学年では、どんどん難しくなってしまいます。

 

運動が苦手なコドモは、運動がうまくできないだけでなく、

姿勢やカラダつき、性格にまで影響することもあります。

 

「こうなる前に、どうにかしてあげたい!!」

と思いませんか?

 

 

五、コドモにとって動くことは本来楽しいはず

運動が得意でない1・2年生を集めて、体育の補習をしていたとき、

 

参加していた子どもたちは、体育の時間とは、全く違って、とても楽しそうで、生き生きと遊んでいました。

 

運動が得意でなくても、コドモは
カラダを動かすことは楽しいのです。

子ネコや子パンダもちょこちょこよく動きますよね?

人間だって同じです。

 

運動が楽しいと感じられる空間では、
どんなコドモたちでも、運動能力をひき出すチャンスが生まれるのです。

いちばんの引き金は、「楽しさ」と「やる気」です。

そこをうまく引き出せば、子どもは自然に成長していきます。

 

大人が用意するその空間は、あくまできっかけ。

カラダを動かすことが楽しくなれば、あとは休み時間など、それぞれの環境で遊び、成長していきます。

 

そらまるコンディショニングでできること

これは、学校や療育施設ではできない、スペシャルな引き出し方です。

そらまるコンディショニングの最先端の整体では、
自然治癒力だけでなく、コドモの運動脳力をアップさせることができます。

 

神経の伝達を高める

脳機能の活性化

骨の強さを高める

筋肉の本来の力を引き出す

カラダの軸を整える…

 

など、コドモのカラダと直接対話し、
力の入らないところ、未発達なところを引き出していきます。

 

通常の、「療育」や「運動指導」だけでは、
たどり着かないレベルまで、脳神経の発達を促し、運動脳力を高めていきます。

 

こんなプロジェクトができると思うと、ワクワクしてきませんか?

そらまるコンディショニングでは、
「運動あそび × 脳力アップ」プロジェクトを作成中です。

発表までしばらくお待ちください。

 

ご質問やお問い合わせは、下のフォームからどうぞ。

 

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